ジェネシスと核と、戦いながらどっちも防げったってさー…」
なにげに漏らした愚痴を
「じゃあやめれば。」
と一蹴された。
プツン、とモニターから消える彼女の顔。
「あ、おい」
一瞬の狼狽の後に再びモニターから言葉が紡ぎ出される。
「…嘘よ、ごめん。…気をつけて。」
その言葉を聞いて、彼女の姿を見て、自然と笑みが零れる。…心が熱くなる。

「…サンキュ」
一言だけれど、今の自分の気持ち。
自惚れかもしれない。でも彼女に想われていると実感して、心を引き締める。
大丈夫、やってやる。
オレが出来る事…AAも君も護ってみせる。
…そしてちゃんと君のところに帰ってくるから。
そしたらまた、軽口の叩きあいでもして、一緒に飯でも食おう。

心の中で勝手に彼女への約束を取り付け、バスター発進の言葉に想いを乗せる。
「ディアッカ・エルスマン、バスター発進する!」







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初めてSSなんか書いたよ…。48話のディアミリシーン、ディアッカの私的心情補完です。
なんか死にに行くような不吉な文章になってる…。
ひー!死なせませんよ!!ディアッカは死にません!!(必死)
…殺したら一生恨むわよ、日の出ェ…!!
ミリィちゃんと幸せになって欲しいのですよー。


7 : 想い  20030915




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